OMの家ってなぜ日が差さない夜も暖かいの?
少しずつ使うので、ほんわりとした暖かさが続くのです。
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電気や水と同じように、熱も蓄えておくことができます。熱を蓄える場所は建物を支える基礎のコンクリートです。コンクリートは一度温まると冷めにくい性質。夜になって大気がひえてくると少しずつ熱を放出します。コンクリートは熱の貯金箱のような働きをするのです。ためた熱を利用して、一日の室温の変化をゆるやかにできるのが OMソーラーのいいところなのです。
室温変化をゆるやかにする
しくみをご紹介します。
蓄熱のあるなしでこんなに変わる。
同じ家で①蓄熱した場合と、②蓄熱しない場合の室温変化を比べてみましょう。熱の貯金箱がない普通の建物では昼間いくら太陽の熱で室温が上がっても、夜になるとあっという間にひえこんでしまいます。(グラフ②の線)。それに比べて、蓄熱できる建物では太陽熱をゆっくりとまんべんなく使うため、一日の温度変化がゆるやかになります(グラフ①の線)。この「昼間と夜の室温の変化の差をいかに小さくするか」がOMソーラーの大きな特徴です。
蓄熱にコンクリートを使うワケ。
OMソーラーは、建物の基礎となるコンクリートを蓄熱体として利用します。コンクリートは、熱を蓄える力を示す「熱容量」が比較的大きく、熱を伝える力を示す「熱伝導率」が小さい物質。つまり、熱をたくさんためられる上に冷めにくい性質です。これが、昼間に蓄熱しよるに放熱するOMソーラーの一日のサイクルに合っているのです。もともとある建物の基礎を蓄熱に活用できればコストの面でも無理がありませんよね。
